いじめられたことあります?
大なり小なりあると思いますけど、その時どんな気分でした?
たしかに、いじめられた当時はつらい記憶ですが、よく考えてみてくださいな。いじめられるってことは、それだけ他人と違う「なにか」があったってことです。それが何なのかは人によって様々ですが、その「なにか」をプラスに持ってくことで金の卵にできるんです。悲観にくれている場合じゃないです。外では泣いてるふり、家ではメシウマーでニヤニヤしてないと。
いじめられることで勝手に個性が発掘・強化される
メリット、あげたらきりがありません。
- 回りが勝手に自分の魅力(=いじめの理由)を発掘してくれる
- いじめっ子にびくびくするため観察眼と回避スキルがスパルタで養われる
- 忍耐力が養われる
- 自分の限界を認識しやすく、その限界点を伸ばすチャンスが何度もある
- いじめの経験を元に、トリッキーな感覚が養われ飯のネタなりやすい
- いじめられっ子同士はつながりやすいので、自動的に未来の勝ち組グループができる
かくいう私も、昔いじめられてたことがありました。理由は?たぶん「空気読めない」「考えてることが意味不明」じゃないですかね。独特の世界観があったようです。今思えば超絶メシウマです。あの頃の自分に教えてやりたい。
いじめっ子は結局大したものになってない
学生時代のいじめっ子は結局大したものになってない、というのが自分の結論です。X JAPANのヨシキみたいなぶっ飛んだ才能のいじめっ子はさておいて、一般的ないじめっ子はごく普通の人生ルートを歩んでいる記憶です。学校出て、会社入って、一社員として毎日働き、そこそこで結婚して、子供できて、年とって。別にこれが悪いってわけじゃありません。良いんです。良いんですよ。でも、いじめられた当時にあった勢いというか、パンチ力は圧倒的に下がっていて、自分の常識に風穴をあけるような「へえ!すっげえじゃん!!」というような面白みや個性派はないってことです。
だから、いじめられっ子の方が「何その発想!?」っていう周りをびっくりさせるような才能を発揮できて、人生そのものをワクワク楽しく生きていけるというわけです。抑圧されてた分だけ、パワーの出力も、忍耐力も違います。
いじめが可哀想だって言うからいじめが増える
そもそもいじめられる子って可哀想なんですか?
自分の子供ならむしろ、マジでやった!おまえ才能あるよ!!くらいの内心でお迎えしたいものです。今はつらいけどな、これ絶対すっげえ経験だから、今はじっと観察して楽しめ。こう言ってやりたい。(一応死にそうになる前にちゃんと言えといっとく)
周りや世間が可哀想だって対応をするから、いじめられた方は「俺ってやっぱり駄目なんだ」ってなって萎縮してさらに付け込まれるんじゃないでしょうか。世間がいじめられっ子を追い詰めているんですよ。
有名人も偉人もみんないじめられてる
「僕こう見えて、昔はいじめられっ子で」
こんなセリフ、よくテレビで聞く記憶があります。
「僕こう見えて、昔はいじめっ子でね」
そんなこといってる人記憶にないです(笑)まあ言わないだけってのもあるかも知れませんが、でも経験上かなりわずかだと思います。
いじめられっ子は大器晩成なんです。
悲観的になるのはやめましょう
渦中にいる当の本人は余裕がないので、まず周りのあなたから悲観的になるのをやめましょう。いじめられることは決して悪いことでも、劣っているわけでもありません。むしろ優位に立ってる金の卵の証明ともいえます。マイノリティも障害も、ものすごく貴重な状況です。普通の人には買ってもできません。私はゲイの友達をよくうらやましいと思います。
大変だけど悲しいことではない。そう思います。
少なくとも今でも私は「いじめられて良かった~!」と本気で思ってますので。
==お知らせ==
noteでゆるーくエッセイやってます。
あなたはあなた。私は私というつまらんコメントですが、本当にいじめを受けた時が楽しくて幸せだったんですか?それは自分自身のことなだけでしょ?世の中にはそれで自分の人生がうまくいかなかったいわば負け組がたくさんいるんですよ。偉人や有名スターもいますけど凶悪犯罪者もこれを経験してますし…とにかくいじめ被害者の気持ちを持ち上げるような書き方、申し訳ないですが、私のようなサバイバーにとっては本当に不快です。余計にいじめ被害者を持ち上げるというのは逆にそれが私にとっては二次被害です。厳しいことですが申し訳ありません。
ともさん
コメントありがとうございます。サバイバーという言葉、初めて知りました。不快な気持ちにさせて申し訳ありませんでした。
>あなたはあなた。私は私
そうですね、これが全てかもしれません。
ただ 過去に起こった事実をなくすことはできないし、人生は一度しかなくてしかも一方通行ということ、そしていまその道の途中を歩いてるってことを常に忘れず過ごすようにしています。